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データで見る新規就農3
販売の面から見た新規就農
 新規就農者が就農するにあたって最も苦労したのが資金の確保なら、就農後に苦労するのが農産物の販売です。販売先の開拓で苦労する人もいれば、販売先はあるが、「品質のいいものができない」「量が採れない」で思った収入が上がらないケースなどさまざま。全国農業会議所が行った新規就農者へのアンケート調査結果(2001年度実施・回答413人)から販売面の実態を紹介します。
 新規就農者の販売額は、平均で633万円となっていますが、500万円未満層が全体の6割を占めています。当然ながら就農して年月が経てば経つほど販売額が高くなっています(図表4参照)。
図表4 現在の販売金額の規模別構成と平均値
 次は、新規就農者がどのようなルートで販売を行っているかですが、全体では「消費者への直接販売」57%、「JA(農協)」52%が高くなっています。いずれにしても、リスク回避のために販売ルートは一つだけでなく、複数持っていることが大切です(図表5参照)。
 また、表には示していませんが、消費者へ直接販売するために、約3割の人がインターネットを利用したり、農場で消費者と交流するなどしています。
図表5 現在の農畜産物の販売ルート(複数回答)

 
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