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特集 農業に就業しよう!

農業に関心がある、農業を仕事にしたい…。そんな思いを持ち始めたら、どんな作目があるのかを知るところから始めてみよう。作目の選択がその後の方向性を大きく左右するので、第一印象だけで決めるのではなく、じっくりと吟味することが大切だ。

農業ってどんな仕事?

農業の入口は「作目」の選択

農業は、土を耕して作物を育てる耕種農業と、家畜を育てる畜産の大きく二つに分けられる。農業では、作物や畜産の種類を「作目」として分類する。どの作目を選ぶかによって農業経営のやり方、仕事の内容が変わってくるので、まずはそれぞれの特徴を押さえよう。

■ 耕種農業…耕種農業は、穀類、豆類、イモ類、野菜、果樹、花き、花木、工芸作物がある。野菜や果樹、花きは普通の畑で栽培する露地栽培と、ハウスの中で栽培する施設栽培に分けられる。
■ 畜産…畜産は、家畜の大きさによって大家畜(牛、馬)、中家畜(豚、羊)、小家畜(鶏)に分類される。牛はさらに肉を生産する肥育経営と、牛乳やチーズなどの乳製品の原料となる生乳を搾る酪農に分けられる。鶏は、採卵目的と採肉目的の二種類。この他にも鹿やイノシシといった家畜もある。

相談員からのアドバイス

作目の選択が新規就農の鍵

新規就農を考える上で、誰でも「どこで(就農場所)」、「何を(経営作目)」行うかが大きな課題になります。
その際、就農場所を「出身元のA県B市」と決めている場合、経営作目の選択肢は自然と絞られてくるわけですが、特に決めていない場合、相談が進まなくなることもあります。
ところで、農業は大きく分けて、土を耕して作物を育てる「耕種農業」と、家畜を育てる「畜産」に分類されます。国内生産額の約64%が耕種農業で、約36%が畜産です。「畜産」は、家畜に対する深い愛情が求められるほか、初期投資額が大きいことから誰でも担当できる作目ではないため、自然と「耕種農業」を選択する流れになってきます。
その際、大きな決め手になるのが「作目別の収益性」です。具体的には「10アール当たり農業所得」と「10アール当たり労働時間」です。「同所得」は多い方がいいわけですが、「同労働時間」も多いケースが多く、相談者の判断が求められることになります。
例えば、施設野菜のイチゴは、「同所得」が約190万円と非常に高いですが、「同労働時間」も約2000時間と多く、農業従事者1人で精一杯です。一方、露地野菜のナスは、「同所得」が123万円ですが、「同労働時間」は1050時間と少ないことから、農業従事者は1人で約20アール経営でき、「農業所得」は246万円と、施設野菜イチゴより56万円上回ることになります。

【記事協力】
全国新規就農相談センター
門脇圓治さん

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