認定新規就農者の皆さまへ　経営の開始を応援します！
日本政策金融公庫（日本公庫）農林水産事業は、新たに農業経営を開始される認定新規就農者が、青年等就農計画を達成するために実施する幅広い事業を青年等就農資金により支援しています。

活用事例　～故郷の活性化を目指して就農～
千明　太人さん（群馬県利根群片品村）
大学進学を機に上京した千明さんは、卒業後も東京にとどまり、人材派遣会社に勤務していました。帰省するたびに、故郷の片品村の活気がなくなっていくのを目の当たりにして、基幹産業である農業で貢献したいと、農業者への転身を決意。13 年務めた会社を辞めてＵターンしました。
特産品のトマトを生産する農業者から、栽培技術や経営ノウハウを習得するために約１年研修を受けた後、令和２年４月に就農。日本公庫から
トマトの生産に必要なトラックや農機具などの取得資金、就農１年目に発生する農業経費に充てる長期運転資金を借り入れ、就農に備えました。
３、４年後にはさらにハウスを増設して生産量を増やすべく、目下、トマトの品質と生産量を上げて収益性を高めることを目指して奮闘中です。