今こそ力を合わせたい。
私たちの守りたいものが、
この先も続いていくように。
一人ひとりがつながり、お互いに支え合い、
誰ひとり取り残すこと無く、未来へつないでいく。
そして、みんなのくらしを良くしていく。
JAの協同組合精神と、SDGsの理念は深いつながりがあります。
地域に根ざし、地域と共に歩んできたJAグループの取り組みは、
これまでと何も変わりません。
世界中がSDGsの目標達成に向けて力を尽くす中、
私たちの取り組みはさらに大きな意味と責任を持ちます。
JAグループは一体となって、食と農を基軸とした
総合事業のサービスを提供し、地域の食・農・くらしが
いつまでも持続可能であるように、皆さんと共に歩んでいきます。
決して無くしてはいけないものを、しっかりと未来につないでいきます。
豊かでくらしやすい地域共生社会の実現に向けて。
地域の皆さんと、手を取り合って。
JAグループが取り組む、地域に根差した活動
あんしん
日本の食の安全・安心に努めています
だいち
地域の農業をコーディネートしています
くらし
豊かで安定したくらしをサポートしています
たすけあい
高齢者や家族の生活・健康を支えています
みどり
日本の美しい自然・環境を農業で支えています
みらい
子どもたちに食と農の大切さを伝えています
国産を選ぶ。
それは、未来へつながるお買い物。
『国民が必要として消費する食料は、できるだけその国で生産する』。この考え方を「国消国産(こくしょうこくさん)」といいます。これは、私たちの何気ない日常を彩り、生活を支えてくれる豊かな「食」を明日へつないでいくために、一人ひとりがきちんと向き合い、考えなくてはいけない重要なテーマだとJAグループは考えています。
日本の食料自給率は依然として過去最低水準です。もし、世界的な気候変動や人口増加による食料不足で、様々な国が輸出を制限してしまったら、私たちの食生活はどうなってしまうのでしょう。日本の農業は、担い手の高齢化・減少が進み、耕されず荒れてしまった農地が増えています。農畜産物は短期間で生産を増やすことが難しく、一度荒れた農地を再び生産できる状態に戻すには、長い時間と大変な労力が必要です。さらに、農業・農村には、洪水等の災害から街を守り、多様な生き物の住み家になるなど、食べ物を生み出すほかに多くの役割がありますが、これらの役割を維持することも難しくなってきています。
このように、いま、日本の食・農は多くの課題に直面しています。その課題を解決するためにも、「国消国産」はとても大切な考え方です。
JAグループは、皆さんの豊かな食生活を、そして、日本の農業を、持続可能でより良いものとするため、「国消国産」に取り組みます。皆さんも一緒に、国産の農畜産物を食べて・飲んで・応援して、大切な日本の食・農を、未来へつなぎませんか。
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