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農林漁業就業・ふるさと情報  Produced by NCA 全国農業会議所

育てた野菜を地産地消
農業も居酒屋も全力営業中

新潟県新潟市 桑野 友介 さん(39歳)
農業歴

大手外食チェーン店で約100店舗を束ねるエリアマネージャーを務めた後、独立のため平成22年に地元の新潟市にUターン。農業法人での研修を経て、平成23年春に農業の開業届を提出、その年の秋には居酒屋「畑やひといち」をオープンさせた。

私のやりがい
自ら栽培し、自ら販売した農産物をお客様に評価して頂くこと。

桑野 友介 さん

農業の可能性に魅せられ就農
自ら切り開く二足のわらじライフ

新潟県新潟市で農業を営む桑野友介さんには2つの顔がある。一つは農園の大黒柱として、畑作りや作物の管理をする農家の顔。そしてもう一つは、JR新潟駅から徒歩3分の所にある居酒屋「畑やひといち」のオーナーだ。
「「畑やひといち」では、自分で作った野菜を使ったメニューを提供しています。店にいる時はお客様に料理の感想も聞きますよ。それがメニューだけでなく、野菜の改良にもつながるんです」
元々、独立して自分の店を持つのが夢だったという桑野さん。農業を始めたのは、食材を見極める目を養うため、地元の農業法人で研修を受けたのがきっかけだった。
農家と居酒屋オーナーの二足のわらじを履きこなすのは、決してたやすいことではない。寝る間も惜しみ、畑と店を往復する日々は今でも続く。忙しさを押してまで、桑野さんに就農を決意させたのは、農業に感じた〝可能性〟だったという。
「農業って栽培と販売の方法が無数にあるんです。一つの野菜をとっても、農家によって育て方が全く違う。ただ卸すだけじゃなく、加工して販売したり、イベントでお客さんと話して買ってもらったり…。自分で動いた分だけ発見があるし、これからも模索すれば色々なことができる! その魅力に惹かれました」
就農時には近所の農家を訪ねて歩き、農地を貸してもらえないかと交渉した。最初は断られることも多かったが、次第にその働きぶりが評価され、今では農地を使ってほしいと声をかけてもらえるようになった。また、分からないことがあれば積極的に先輩農家を頼りにした。
「スーパーや直売所で色々な野菜を食べて、おいしいって思ったら、生産者に会いに行くんです。その人に分からないことは聞きに行く。野菜ごとの師匠がいます。研修でお世話になった農業法人にも聞きに行きますよ」
とにかく自分の足で動くのが桑野さん流。その人柄が信頼を得て、徐々に店や農業を手伝うスタッフも増えてきた。  「やっと人材が育って、それぞれのスタッフに仕事を任せられるようになってきました。2年前には漬物の製造と販売を始めたので、次は居酒屋の2号店をオープンさせたいですね」と今後の意気込みを語る。
夢を抱えてふるさとに戻った日から、早4年。当時は全てがゼロからのスタートだった。今では一目で眺められないほどに広がった農地と、活気づく居酒屋のこれまでを振り返り、「どちらもまだまだこれからですね」と桑野さんは笑う。

 農園では1年を通して様々な作物を栽培し、加工品にも活用する。

農園では1年を通して様々な作物を栽培し、加工品にも活用する。

「今は漬物が中心ですが、これから色々な加工品にチャレンジしたい。
今年の冬はキムチにも参入予定です!」

“全力営業中”の看板が目印の「畑やひといち」。

“全力営業中”の看板が目印の「畑やひといち」。

桑野さんの農園で採れた野菜の他、農家直送のこだわりの肉や野菜を使った季節のメニューがいただける。

家族のコメント

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