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ノコギリを使った間伐体験で
木こりの仕事に触れる

とよた森林学校

参加したい! プロが開催する 本格・農林漁業体験
「林業体験」をレポート
「初めての間伐体験」
主催:とよた森林学校

愛知県豊田市の「とよた森林学校」では、豊田市森林課の北岡明彦さんが中心となり、森林の仕組みや森の動植物、人工林の手入れ方法など、森林に関する様々な知識や技能が学べる体験学習を催している。

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初心者向けから、プロ向けまで幅広い体験メニューを用意

「林業を知るには、まず触れてみることが大切」と語るのは、豊田市森林課の北岡明彦さん(58歳)。
北岡さんは、とよた森林学校の講師として、一年を通して様々な講座、体験学習の講師を務めている。今回取材させていただいた「初めての間伐体験」といった初心者向けの体験学習から、森林の管理について学ぶ「山主森林経営講座」、林業のプロを目指す人向けの「セミプロ林業作業者養成講座」など専門性の高い講座で講師を務める、森林のプロフェッショナルだ。
「豊田市が主催し豊田森林組合が運営する、とよた森林学校は今年で7年目になります。間伐体験を始め、いろいろな講座を開講することで都市部と森林地区とをつなげられればと考え活動しています。とよた森林学校の体験や講座を通し、多くの人に森林の魅力、林業の意義が伝わればいいですね」と北岡さん。
そんな北岡さんの指導により、とよた森林学校の体験は森林、林業への愛情を強く感じられるメニューになっている。

体験では実際に間伐を行う。日常生活では絶対に得られない緊張感と達成感が味わえるのが体験学習ならではの醍醐味

作業の意味を学びながら間伐を体験

今回、「初めての間伐体験」の取材をお願いしたのは10月13日。実は遡ること1カ月前の9月8日に1日目(テーマ:間伐の必要性・巻枯らし間伐)が開催されていた。
とよた森林学校の体験学習は数日に渡って開催されることがほとんどで、長いもので10日間、中には2泊3日の研修というメニューもある。
「初めての間伐体験」の2日目は、間伐の方法・手鋸間伐をテーマにした体験学習が行われた。
参加者はまずバスに乗り込み、市の施設に移動。ここで体験として入る森林の成り立ちや間伐の必要性、目的、日本における林業の現状などを学ぶ。体験に来て座学? と思った読者もいるかもしれない。しかし、「自分たちの身近にある森林のこと」を学ぶのは思いのほか楽しい。この後に間伐体験に移るのだが、座学で森林について学んでいるせいもあり、間伐体験にもおのずと力が入る。

体験ではグループに分かれ、ノコギリを使った間伐を行う。運営スタッフから木を切る際の注意点や、ノコギリを使う際のポイント等の指導を受けながら間伐作業を行うのだが、なぜ木を切る必要があるのか? 間伐を行うことによってどんな効果があるのか? 間伐の意義を知った上での作業は、たとえ体験学習といえども尊いものに思えてくる。
今回の体験には女性も多数参加しており、不慣れなノコギリを使った重労働(ノコギリ一本で木を切るのだから!)は、かなり応えたハズ、と思いきや、意外とみんな清々しい顔…。ここが「とよた森林学校」の、北岡さんマジックなのかもしれない。「指導されるがままの作業」と、「意味を踏まえた上での作業」の違いだ。
身近なようで、身近ではない、農、林、漁業。ゆえにいきなり飛び込むにはハードルも高い。とよた森林学校のような「理由」と「意義」をしっかり理解しながら林業に触れ、就業へと歩むことが、最も確実で、失敗のない進み方だろう。

「初めての間伐体験」一日の流れ

午前9時に集合バスで現場へ移動午前9時に集合バスで現場へ移動
豊田市で集合の後、バスにて市の施設へ移動。体験の前に座学が開かれる
座学にて間伐の意味を学ぶ座学にて間伐の意味を学ぶ
座学ではこれから臨む間伐の必要性や森林の仕組み等について講義が行われる
森に入って間伐体験開始森に入って間伐体験開始
体験とはいえ、間伐は危険を伴う作業。安全に関する注意は念入りに!
最後に一日のまとめと、質疑応答最後に一日のまとめと、質疑応答
心地よい疲労の中、今日の体験を振り返る。中には次へのステップを心に決める人も

グラフで見る「林業体験」

グラフで見る「林業体験」

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